毎日に3つのことに感謝する
先日、スタッフの一人はある子育てに関する講演会で以下のような話を聞きました。
子供たちに毎日3つのことに感謝するような習慣をつけてあげるといいそうです。
感謝する内容は、ささやかなことでいいのだそうです。
「道端にきれいなお花が咲いているのを見つけた」
とか
「今日のおかずの○○がとてもおいしかった」
とか些細なことでいいのだそうです。
外国の研究で、そういう習慣を持った子供たちおのグループとそうでない普通のグループを何年にもわたって追跡調査したところ、日々3つのことに感謝する習慣をもったグループのほうが人生に対する満足度が高いことがわかったのだそうです。
この話はとても印象に残りました。
現代の日本に住む私たちが当然のように日常生活で享受している利便性ひとつとっても、他の国や昔の時代ではありえないぐらい恵まれていることだったりします。
とかく足りないものに目を向けがちなわが身を反省し、大人の私もちいさなことにあらためて感謝してみました。
蛇口をひねるときれいな水がでてくる幸せ、
スイッチを入れると暖房がきく幸せ、
お天気がいい幸せ
など、昨日は自分なりに考えてみました。
こういう小さなきっかけで、自分のまわりにある恵みすべてに目を開かれる思いでした。
と同時に、感謝することを3つ見つける、というのは、ちょっと落ち込んだり、いやなことがあったりした時、自分で自分を元気にするいい方法かもしれない、と思いましたので、ちょっとご紹介させていただきました。