文月

みなさま、本日で6月も終わり、明日からいよいよ7月ですね。月初と月末は色々と忙しくなる気がします。

 

7月のことを陰暦で文月と言いますね。文月の語源は諸説ありますが、七夕の短冊に願いを書く、「文(ふみ)をしたためる」からくるとされる説と、稲穂が大きく育ち、お米が含まれているという意味の「含み月」が変化したとも言われています。そういった信心や自然の現象でその月を表す、昔の人はとても粋だなと感じます。

 

いつもは何気なくカレンダーで見る陰暦ですが、その月ごとに様々な意味があります。それは今を生きている私たちが感じる季節とは少し違うかもしれませんが、昔はどうであったのか思いを馳せることで、日常の目まぐるしいことから少し離れてほっと一息をつけるかもしれませんね。

 

皆さま、大気が不安定で体調を崩しやすい時期ですので、お気をつけてお過ごしください。

 

麻布十番メンタルケアクリニック

http://azabu-mentalcare.jp/