気圧の変化による体調不良

7月に入り、今年もあと半分となりました。生活をしているとあっと言う間に季節が巡り、気がつくと1か月が終わってしまいます。「光陰矢のごとし」とはまさにこのことであると痛感しております。

 

また、この梅雨から夏にかけてはお天気が変わりやすくて毎日天気予報を確認していかないと突然の雨に降られてしまったり、服装が気温にそぐわなかったりするので大変な季節です。

 

天気の変わり目と言うのは気圧の変化も大きくなるものです。気圧の変化によって体調を崩される方も多いのではないでしょうか。主に低気圧によって、だるくなる、めまいがするといった症状が出るようです。また、この時期になると憂鬱な気分になるという方もいると思います。

 

この気圧の変化による体調不良と言うのは諸説ありますが、自律神経が乱されることによって生じているようであるというのが、現在の定説の様です。

 

身体が気圧の変化に反応してしまい生じるので実は高気圧の時も身体に変化が起きているのですが、低気圧の時とは逆の変化、つまり身体の調子が良くなりやすいので気がつきにくいだけのようです。

 

気圧の変化による体調の不良は誰にでも生じる現象です。しかし、そういった変化に敏感な方もいるかと思います。

もしも自分がそうではないかと思い当たるふしがあるのでしたら、今度からは天気だけではなく気圧の変化も少しだけ気に留めておくと良いかもしれません。

 

自分がそういった特性がある知っているだけでも、大気が乱れそうなときに体調不良になるだろうという予想を立てて行動できると思います。

 

自律神経の乱れには規則正しい生活が大切なようですが、現在の生活では難しく、この時期のだるさが抜けないという方は一度お近くの病院にご相談をしてみてはいかがでしょうか。もしかしたら、気圧の変化だけではないかもしれません。

天気の変わりやすいこの季節、ご無理なされずお過ごしください。

 

麻布十番メンタルケアクリニック

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