寒くなると眠くなる
10月も終わりに近づき朝晩の冷え込みが顕著になってきました。そのせいか体調を崩している方も多いのかと思われます。
寒くなると朝お布団から出るのが嫌になることはないでしょうか。特に外が冷え込んでおり、布団のぬくもりを感じる朝はヒヤっとした布団の外は出たくないもです。
春眠暁を覚えずと言いますが、冬の朝も温かい布団の中ではつい二度寝に誘われてしまいます。
しかし、冬になるとやたらと眠くなる、疲労感が増す、甘い物が無性に食べたくなるといったことがあるとしたらただの寒さのせいではないかもしれません。
「冬季うつ」というのがあります。これは冬の季節に発症するうつ病です。他の季節には発症しません。この季節に発症するうつ病は寝すぎてしまう、食べ過ぎてしまうというちょっと気が付きにくい症状が特徴です。
これは太陽の光を浴びる時間が少なくなってしまうことが原因と考えられています。冬は日が落ちるのも早く、また寒くなって室内からあまり出ないことが原因となるようです。
冬になると怠い・眠い・食べ過ぎてしまうという症状に心当たりがある方はお近くの病院に一度ご相談をしてみてください。
当院でもご相談を承っております。
麻布十番メンタルケアクリニック