寝酒って良いの?
澄んだ空に雲が高く、そろそろ紅葉の時期を感じさせる朝の冷え込みとなりました。
秋の夜長と呼ばれ、実は秋が一番夜が長い季節なのです。
冬は12月の冬至から夜が短くなっていきますので、冬至までの秋の夜長となります。
夜が長いとついテレビやDVD、インターネットをして夜更かしをしてしまいます。
しかし、そうすると脳が活性状態になって寝付くまでに時間がかかってしまいます。
寝付きがよくないと手を伸ばしてしまうのがお酒ですが、実は寝酒は睡眠にはとても悪いです。アルコールによって入眠の手助けをしますが、熟睡の妨げになります。
アルコールによって、熟睡が妨げられてしまい、脳が休むことができない状態になってしまうのです。
日本人はどちらかというとお酒で寝付きの悪さを解消しようとしてしまうようですが、アルコールによる入眠が癖になるとアルコール量の増加や熟睡が出来ずに夜、途中で起きてしまいその後に寝付けないなどの悪影響を及ぼします。
そのような場合はしっかりとお薬で治してしまったほうが健康にも良いのです。
もしも、夜寝れずに、ついアルコールに手を伸ばしてしまうなんてことがあるのでしたら一度ご近くの病院にご相談ください。
当院でもご相談を承っております。
麻布十番メンタルケアクリニック