お薬の副作用について
本日は、精神科で処方されているお薬の副作用について、一部ですがご紹介しようと思います。
抗精神病薬の副作用で、代表的なものは以下のとおりです。
・日中の眠気
・めまい
・口の渇き
・便秘/排尿障害
・性機能の低下
・体重増加
向精神薬を飲まれている女性の方では、生理が止まったり、乳房が張ってきたりすることがあります。
婦人科を受診することももちろんですが、かかっている精神科・心療内科の主治医に伝えることも大切です。
男性では、陰茎の勃起不能(インポテンツ)が起こる場合があります。
同様に、泌尿器科への受診だけでなく、かかっている精神科・心療内科の主治医に伝えてみてください。
副作用に悩まれている方は、必ず担当医に相談しましょう。
副作用があるからと言って、自己判断でお薬を中断してしまうことは、症状をさらに深めてしまうことがあります。
副作用を正しく理解することが、お薬とじょうずに付き合う上で大切になってきます。
気になることがありましたら、主治医に相談するようにしてください。
当院でも、ご相談を承っております。
港区 麻布十番メンタルケアクリニック