節分の豆まき
昨日から2月になりましたね。2015年も1ヶ月経過しました。
2月のイベントといえば、明日の節分ですね。街では、豆まきの豆や恵方巻きの宣伝がされています。
元々節分というのは、元々立春の前日に行われる春を迎える厄祓いの行事です。春を迎える前に「鬼は外、福は内」と唱えながら豆をまくことで鬼を払い、福を家に迎え入れて穏やかな春の訪れを願うもので、実は室町時代から続く伝統的な行事だそうです。
なぜ豆をまくのかというと、一説では魔(ま)を滅(めっ)するという語呂合わせで「まめ」になったといわれています。
また、節分の行事には豆まきや恵方巻きの他にも、鰯の頭を飾ったり、柊の葉を飾ったりと地域によって節分の作法は違うようです。
ただ、今実際にまくとなると家の片付けが大変だったり、近隣の人に迷惑がかかってしまって大変と思う方もいらっしゃるかもしれません。そういう時はラップや紙で豆の包みをいくつか作って豆まきをすると、片付けの負担が軽くなって良いそうです。
豆まきは鬼が活発に動いている夜がいいとされています。もし、節分を家でやってみようと思われている方は、これらを参考にされてみてくださいね。
穏やかな春が訪れますように。
港区 麻布十番メンタルケアクリニック