身体に作用するものだからこそ
麻布十番メンタルケアクリニックのブログを御覧の皆様こんにちは。
今日は、仕事の合間にコーヒーを頂きました。
当院のある麻布十番駅近くには、たくさんの美味しいカフェがありますが、皆様にもお気に入りの場所はありますか?
お家で一杯ずつコーヒーを入れるのもよし、好きな音楽が流れている喫茶店でクリームソーダを飲むもよし、
ゆったりする時間には美味しい飲みものが傍らにつきものです。
ここで簡単な飲み物の効能を。
例えばコーヒーは・・・
眠気や疲労感を取り除き、思考力や集中力を増す効能や、
胃液分泌を促進し、消化を助ける効能、
脳血管性の片頭痛を沈める効能が、あるそうです。
コーヒーは発見された当初から、胃薬、頭痛薬、心臓の薬などなど・・・
薬として利用されてきたようです。現代でもその効能が再認識されています。
紅茶も例に挙げてみますと・・・
脳卒中予防・血圧上昇を抑える効能、
動脈硬化の進行を抑える効能などなどがあるそうです。
上記のような効果も得られる上、ホッと出来たり元気を出させてくれる飲み物、しかし、
コーヒーや紅茶に限らず、効用、効能のあるものは少なからずその反対の作用も持っています。
例えば、食品や飲み物の中には、薬と一緒に摂取する際に注意を要するものがあります。
相互作用により、薬の効果を落としたり、逆に効き過ぎて副作用を出しやすくしたりするからです。
コーヒーやお茶類に含まれるカフェインは、抗不安薬や鎮静作用を持つ薬の作用を弱めてしまうことがありますし、
アルコールは逆に薬の作用を強めてしまい、特に精神科で出されている薬を服用しているときは、飲むことは控えて欲しいのです。
薬や飲み物、全ての身体に入るものについて、
効能があるからこそ、
それらの良いところと、気をつけなければいけないところ両方を理解した上で、
上手に皆様の生活に取り入れて行ってくださいますように・・・。
お薬のことで気になることがあれば、当院にご相談に来てください。
港区 麻布十番メンタルケアクリニック