げんきがなくても
みなさま、こんにちは。
雨が降ったりやんだりと、不安定なお天気が続きますね。
友人や家族と、よくあいさつ代わりに「元気?」「元気だよ」といったやり取りをするかと思います。
聞かれると、ほんとうは元気がなくても、なんとなく「元気」と答えなくちゃいけないような気がしませんか?
世間では一般的に、明るくて、元気でいることが好ましいとされていますよね。
でも、いつも明るく元気でいられる人なんてそうそういません。
時には落ち込んだり、悩んだりするのが普通のことです。
ほんとはつらいのに、「元気でいなくちゃ」と無理矢理に元気に振舞っていると、いつの間にか”つらい感覚”が分からなくなっていきます。
そして、限界を超えたあるときに心身のバランスを大きく崩してしまい、回復するのも大変な思いをすることになってしまいます。
つらいときは「つらい」という感覚や気持ちを認めてあげるほうが、ラクですよね。どうしようもなくなってしまう前に、休息をとったり、何かラクになれる方法を考えたり、助けを求めたりすることも出来ます。
どうか、”元気ではない”自分を責めないであげてくださいね。
つらい状態が続く場合は、当院へもご相談ください。
港区 麻布十番メンタルケアクリニック