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パニック障害の「予期不安」

土曜日の午後、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

以前、パニック障害パニック障害 - AJMC's blog)についてご紹介しましたが、きょうはパニック障害のなかでも特徴的な症状である「予期不安」についてご紹介させていただきます。

 

突然、動悸や息切れが起こる、めまい、吐き気があるなど、いくつのも症状が同時に出てくるのが「パニック発作」ですが、

同じような発作がまた起こるのではないかと不安に思い、発作が起こりそうな場所を避けたり、外出できなくなったりします。

「発作が起きて、人に迷惑をかけてしまうんじゃないか」「誰も助けてくれないかもしれない」などの不安が浮かんでくることもあります。

これらの「予期不安」は、症状をますます深めてしまいます。

 

薬物療法や精神療法などの治療が進んでいく中で、パニック発作が起こらなくなっていきますが、パニック障害の治療は「予期不安」がなくなることを目指します。

パニック発作がなくなったからといって、自己判断で薬の服用をやめたり、パニック障害が発症する以前と同じように活動を始めたりするのは危険です。

お薬を飲みながら、避けている場所や状況に徐々にチャレンジしていき、「そういった場所や状況に居てもパニック発作が起こることはない」という自信をつけていきます。

症状や不安は一進一退を繰り返しますが、続けていくことで必ず慣れていきます。

 

お心当たりがある方は、お早めに精神科・心療内科を受診しましょう。

当院でもご相談を承っております。

 

スタッフの永井でした。それでは、良い週末をお過ごしください。

 

港区 麻布十番メンタルケアクリニック

http://azabu-mentalcare.jp/