分かっているのにやめられない…
6月最後の土曜日ですね。
すっきりしないお天気ですが、いかがお過ごしでしょうか。
本日は「強迫性障害」についてご紹介したいと思います。
みなさんは、外出しようとした時「ガスの元栓ちゃんと締めたっけ?」「ドアの鍵、かけ忘れてないかな?」と心配になって、一度家に戻ったという経験、ありませんか?
手を洗っても「まだ汚れている気がする」と何度も繰り返し手を洗う、本棚に並んでいる本の数がそろっていなくてなんとなく落ち着かない、といった経験はありませんか?
こういったことは、誰しも起こることですが、
・自分でも「意味が無い」とわかっているのに、やめられない
・ある考えがいつまでも頭から離れない
・一つのことをやり終えるのに長い時間がかかる
・何度も同じ行動を繰り返さないと気がすまない
などによって辛さがあり、日常生活に支障をきたしているような場合は、精神科や心療内科を受診も検討してみてください。
「強迫性障害」は、薬物療法や精神療法によって治療をすすめていくことができる心の病気です。
お心当たりのある方は、一度ご相談してみてはいかがでしょうか。当院でも承っております。
スタッフ永井でした。
港区 麻布十番メンタルケアクリニック