自分の性格について知るということ
立秋が過ぎ、暦の上では秋になりましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。
熱中症には十分気をつけてお過ごし下さい。
今日は自分を分析することの大切さについてい話したいと思います。
皆さんは、自分はこういう性格の人間だ、とはっきり言うことが出来るでしょうか?
社交的か内向的か、頑固なのか柔軟なのか、自分を責めやすいのか他者に怒りっぽいのか、冷静なのか感情的なのか、人によって性格の有り様は様々です。
みなさんはでしょう?
自分の事は自分が一番良く分かっていると思っていても、他人から「~さんってこうだよね」と意外なことを言われたり、当院でも行っている心理検査をしてみると、思わぬ一面が見えたりするものです。
さて、熱中症は気温が高く、体の水分や塩分が失われるからであるという仕組みが分かっているからこそ対処ができるわけですが、自分の仕組みが分かっていることによって、日々のストレスなどに様々な対処をすることが出来ます。
たとえば怒りっぽいという自覚があれば、カッとなった時に少し冷静になる時間をもという考えを持つことが出来ますし、頑固な人は少し周りの話に耳をかたむけてみようかな?とかんがえることも出来ます。
自分はどういう性格なのかな?とときに振り返ってみるのもいいかもしれません。
先ほどお話したとおり、自分の考えている性格と実際が食い違うこともあります。当院でも性格検査を行うことが出来ますので、お気軽にご相談ください。
スタッフの梶原でした。
港区 麻布十番メンタルケアクリニック