シュミレーションのしかた
みなさまこんにちは。
本日は猛暑が和らぎ、ホッとしている方もいらっしゃるかもしれません。
本日はシュミレーションについてお話ししたいと思います。
何か大事なイベントや役割を受け持ったとき、または生活の中で何かに取り組むとき、「まずこうして、次にこうして…」と段取りを前もって考えること、つまりシュミレーションをする機会は、誰しもあることと思います。
シュミレーションをしておくことは、本番の緊張や不安を和らげたり、物事をスムーズに進めるためにとても役に立ちます。
しかし、シュミレーションの仕方によって逆に緊張や不安を強めてしまうこともあるのです。
例えば、スピーチで話すことを細かく考えすぎてしまうと、本番中に考えておいてことを忘れてしまったり違う言い回しをしたりしたときに、「どうしよう!」とパニックに陥ってしまいます。
また、「ああなったらどうしよう」といったように、失敗や不安、マイナスの予想をベースにシュミレーションしてしまうと余計不安が増してしまい、本番も上手くいかなくなってしまいます。
これから取り組むことや起こることをシュミレーションしても、100%その通りにはならないことが多いものです。
ご自分を安心させることを目的とした、大まかな流れを把握しておく程度の”ほどほどのシュミレーション”が出来ると良いのかもしれませんね。
スタッフの西山でした。
港区 麻布十番メンタルケアクリニック