子どもの頃、下敷きをこすって遊びましたね。
麻布十番メンタルケアクリニックのブログを御覧の皆様こんにちは!
今日は朝から、快晴の日でしたね。
朝から青空がひろがり、
最高気温15℃
降水確率0%
Tシャツならすぐに渇くというテレビの天気予報士さん。
こんな爽やかな日、
筆者はすっかり油断しておりました。
いつも気をつけているのにどうしてもどうしても避けられない、
冬の名物、
金属のドアノブに触れたところで、久しぶりに感じる
バチッ
という刺激・・・・!
そうです!
静電気です
誰しも一度はやったことがある、下敷きで髪の毛をこすった後、上に上げていくと髪が逆立つ、あの現象です。
静電気が最も起きやすいと言われている環境は、気温と湿度が低い環境。
今のような冬の乾燥した時期は、静電気が発生しやすい状態と言えます。
地球上の物質にはすべて電気が存在し、電気は+(プラス)と-(マイナス)の電気で構成されていて、
この二つが両方のバランスを保つことによって安定しているのですが、、、
この状態の電気に、摩擦などの力が加わると、
安定度の弱い「マイナス電気」が剥がれて取れてしまい、
「プラス電気」だけが物質に残ってしまうことがあります。
この状態を「帯電状態」と呼びます。
この、「マイナス電気」を失った状態で、電気を通しやすい物質にさわると、
残っている「プラス電気」は、安定した状態を求めて、金
属部などに残っている、「他のマイナス電気」とくっつこうとします。
その時、電気を通しやすい乾燥した空気を利用して、くっつこうとするのです。
その、くっつく瞬間に、私たちが静電気と呼ぶ「放電」が発生し、
バチバチッという衝撃が走るのですね。
静電気は、プラス電気とマイナス電気が結合する時に発生する電気の「放電」というわけなのです。
もうすでにご存じで、実行しているかたもおられると思いますが、
一番効果のある静電気除去法のひとつは、
アスファルトやコンクリートの地面・壁を直に手でさわることです。
もしくはキーホルダーや鍵のようなものをしっかりと握って、それで一度ドアノブなどに一度触れ、身代わりになってもらう、という方法もあります。
静電気の現象は例外なく全ての人に起こる現象です。
ところが「バチッ」という放電の痛みは、個人差がありますよね。
静電気に関して、帯電しやすい体質のひとと、そうでない人の違いは、健康面にもあらわれるようです。
不摂生がたたると、身体の中のバランスも崩れて、帯電しやすい体質になり、静電気の被害にもあいやすくなるとのこと。
何故帯電しやすくなるのかというと、これは体中をめぐる血液が、生活のストレスなどで酸性に傾くことで、身体の中の電気バランスが崩れるからなんだそうです。
プラスとマイナスの電気のバランスに着目してみることで、心身のバランスの改善のヒントに繋がるかもしれませんね。
朝の静電気に、気付かされた今日・・・☆
スタッフの高橋でした。
港区 麻布十番メンタルケアクリニック
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