インフルエンザのタイプの違い
みなさま、こんにちは
最近は暖かくなったと思えばまた寒い日が続いて、気候が安定しない日が続いています。
こういう時期は体調も崩しやすいですし、インフルエンザにも気をつけていただきたいものです。
ところで、インフルエンザにはA型、B型、C型の違いってご存知でしょうか?
私もよく知らなかったので、調べてみました
A型
一般的にインフルエンザと聞いて思い浮かぶものはA型に当たるようです。高熱や筋肉痛、呼吸器や喉の症状が特徴だと言われています。また、唯一動物にも感染するインフルエンザなのだそうです。
B型
強い感染力を持っていますが、A型ほど高熱になりにくく、腹痛や下痢などの消化器系の症状が現れるのが特徴です。自覚しにくく、ウイルスの滞留期間が長いのも特徴ですので、似たような症状が現れたら風邪と決めつけずに病院へ受診することが大切です。
C型
あまり話題に上りにくいですが、鼻風邪のような症状であるのだそうです。感染力が弱く、かかるのは主に免疫力の低い5歳以下の子供です。免疫も一生持続すると言われ、人生で2度はかからないレアなインフルエンザですね。
ちなみに、よく「今年はインフル一回やったからもうかからない」なんて話を耳にしますが、そんなことはありません。たとえばA型に感染するとA型の免疫は出来ますが、免疫のないB型に感染することは大いにありえます。
また今(2~3月)はB型が流行りやすいそうです、しっかりと予防し、元気に冬を乗り切りましょう!
スタッフの梶原でした
港区 麻布十番メンタルケアクリニック