言葉にすること
みなさん、こんにちは
今日も寒いですが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、言葉にすることの大切さについてお話ししたいと思います。
よく「辛い時には周りの人に相談を」なんて言葉を耳にします。しかし
「相談しても結局解決するわけじゃない、自分でやるしかない・・・」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
ですが、言葉にすることには大事な意味があります。
モヤモヤが心のなかにある時には、整理がつかずぐちゃぐちゃとしている状態です。
これを順序立てて言葉にすることで整理がつき、すっきりとした気持ちになることもあります。
その中で、自分がどんな感情をもっていたかを知ることができたりもします。
本当は寂しかった、~して欲しかった、怒りたかった・・・など感情は様々ですが、感情に気付くこと自体に意味がありますし、次の行動の指針になったりもします。
また、周囲の人にSOSを発信できることも重要なことです。人との繋がりを深め、助けを求めるパイプ作りになりますね。
さらに話をされた人も、悩みを打ち明けてくれたことによってその人の悩みを相談しやすくなるでしょう。あなたが相談した人にとってもSOSをもとめるパイプづくりに繋がります。
自分の心の内を話すのは勇気がいることかもしれませんが、辛い時には思い切って相談をしてみてくださいね。
スタッフの梶原でした。
港区 麻布十番メンタルケアクリニック