ストレスを感じたら①
長い雨が降り続く季節になりました。雨が降らないというのも困りものですが、降り続くというのも洗濯物などが乾かなくて困りものです。
太陽が長い間見えないと気分も落ち込み、ストレスを感じてしまいますよね。
ストレスを感じたときに、実践するとストレスをコントロールする方法をご紹介いたします。
①思い出にひたる
過去の記憶というのは脳の海馬に保存されています。海馬は癒しに関係のあるホルモンともかかわって入り、楽しい記憶を思い起こすと、懐かしさとともに穏やかな気持ちにしてくれます。
疲れて一度人生を見直したくなったら故郷に帰ってみると良いかもしれません。時間がなくて難しい場合は電話でも良いです。
幼なじみに連絡をして近況を報告しあうだけでも小さい頃が蘇ってきます。
アルバムを見て、昔を思い出してみても良いかもしれません。実家の棚には昔撮ったプリクラなんかが眠っているかもしれないですね。
②愛情を注ぐ
好き嫌いを決めるのは脳の偏桃体と呼ばれる場所です。偏桃体は「好き」と判断すると脳を覚醒させ、やる気や幸福感を高めてくれます。好きな人や好きなものへの愛情を感じ、愛情を注ぐことが生活に張りをもたらします。
忙しいと自分の好きなものや好きな人に対して接する時間が大幅に減ってしまいます。そのこと自体がストレスになってしまったりするものです。
ほんの少しの時間を見つけて好きな人や好きなものにふれあってみてはどうでしょうか。
そういったものや人がいない場合はペットと暮らしてみるのも良いかもしれません。動物と触れ合うと心が和んで優しい気持ちになります。
もしも一緒に暮らすと決めた場合は家族同然となるので、責任をもって最後まで一緒に暮らしてくださいね。
今回はここまでのご紹介ですが、もう少しストレスをコントロールする方法がありますので、また次の機会にご紹介させて頂きます。
もしも上記の方法をやってもやる気が起きず、何もしたくないとお考えの方は一度ご相談にいらしてください。
お待ちしております。
※「ストレスをコントロールする50のメソッド」を参考にしております。
麻布十番メンタルケアクリニック