不眠症は女性が多い?
中秋の名月は残念ながら雲におおわれて見れなかったですが、先日の満月は雲の切れ間から見ることが出来ましたね。
夜にお月見をしながらお酒を飲むのもとても風流で良いですが、寝酒は睡眠の質を低下させてしまうので入眠時には良いかもしれませんが、熟睡したいときにはおすすめができません。
不眠症の方はついつい寝るために寝る前のお酒に手を出してしまうのもわかりますが、悪循環になってしまうのでぐっと堪えましょう。
睡眠の障害は、20代の年齢別男女比で見ると圧倒的に女性のほうが多いようです。
女性は月経があり、この月経の周期によって、睡眠に変化が起こると言われています。通常の月経による睡眠の変化として過眠症が主としてあげられるようです。
更年期になると更年期障害が女性には生じ、その際には不眠症を引き起こすことが分かっています。
また、年齢とともに不眠症を訴える方は増えているようですが、男性は「独身」「加齢」「離婚」。女性では「離婚」「夫との死別」「無職」が不眠を引き起こす原因になりやすいと分かっています。
年齢とともに昔のようにぐっすりと長時間寝るというのは体力的にも難しく、途中で目が醒めてしまうということがあるかと思います。
それが日中の生活にも響くようでしたらお酒ではなく、一度お薬を使用して快適な睡眠を取り戻してみてはいかがでしょうか。
麻布十番メンタルケアクリニック