お布団から出られない冬の朝
11月も末になり、冬の寒さを感じる日が増えました。
朝の冷え込みが厳しく、部屋を暖かくしてからではないとお布団から出るのも一苦労する時期です。
冬になると朝起きるのがおっくうになる冬季うつ
のお話は以前にさせて頂きましたが、今回は冬の朝の起きづらさについてです。
冬の朝が起きにくいのは、やはり太陽の光を十分に浴びることができないので、睡眠のリズムが狂ってしまって起きれないことが挙げられます。
太陽の光を十分に浴びることが出来ないと昼間の覚醒度も上がらずに冬の間の睡眠の質が低下してしまい快眠できないからだろうとのことです。
また、冬はお布団の中でも他の季節に比べれば体温が低い状態です。人の体は体温が下がると眠くなり、上がると覚醒するように出来ています。
冬はこの体温上昇が上手く行かずに眠りの質が悪くなるようです。
対策として、夜寝る前にすこしぬるめのお風呂にゆっくりと浸かって身体を温めると睡眠の質が上がるようです。
また、朝起きるときは起床予定時間の30分前にお部屋を温めておくと寒くてお布団から出られないという自体も減ると思われます。
起きた後はなるべく太陽の光を浴びることをおすすめします。そうすることによって身体の覚醒度もあがって夜の眠りの質が向上します。
しっかりと眠って、朝がしっかりと起きれるととても爽やかな朝を迎えることができそうです。
朝が起きれず、二度寝をして遅刻なんてことはないようにお気をつけ下さい。
港区 麻布十番メンタルケアクリニック