怒りへの対処

みなさまこんにちは。

暑い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

本日は、怒りへの対処のポイントをお伝えしたいと思います。

ここでいう怒りとは、話し相手の怒りです。仕事やプライベートなど、何かしらの「怒り」に触れる機会はどんな方でもあるかと思います。

 

怒鳴られたり怒りを向けられたりすると、良い気分ではありませんよね。

しかし怒りをあらわにしている相手に対してこちらも感情的になってしまうと、より相手の怒りを強めてしまうことになってしまいます。

ではどのように対処すると良いのでしょうか。

 

ポイントとしては、次のようなことが挙げられるかと思います。

 

①相手の言うことや要求を否定しない

→「でも」や「それは違います」といった否定形の言葉は、より相手の感情を高ぶらせてしまいます。かといって「そうですね」と全て肯定するのではなく、「そうなんですね」、「そうお考えなんですね」と受け止めると相手は少し落ち着きます。

②相手が言いたいことを汲み取り、確認をとる

→相手が事実として何を言いたいのかを把握し、それが的確かどうか相手に確認をしましょう。感情と少し距離が取れるので、冷静になってもらえます。

③あくまで冷静に対処しながらも、相手の怒りに共感するように努める

→巻き込まれまいと感情を完全にシャットアウトしてしまうと、「冷たい」「話を聞いてもらっていない」と感じ怒りが余計に強くなることがあります。

 

 

ぜひ活用してみてくださいね。

 

スタッフの西山でした。

 

 

港区 麻布十番メンタルケアクリニック

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