七夕さま
みなさま、こんにちは。
本日も蒸し暑いですね。
さて、今日は七夕ですね。
織姫と彦星のお話が有名ですが、言葉本来の由来や意味はご存知でしょうか。
わたしは知らなかったので、少し調べてみました。
七夕の起源は、禊の行事とされています。
「乙女が着物を織って棚にそなえ、神様を迎えて秋の豊作を祈り、人々の穢れを払う」という神事があり、乙女を「棚機女(たなばたつめ)」、織り機を「棚機(たなばた)」と言っていたそうです。
それが時とともにお盆を迎える準備として「7月7日の夜」に行われるようになり、「七夕」を「たなばた」と当て字で読むようになったのです。
また、「短冊にお願いをする」という風習は、江戸時代に寺子屋の子どもたちが”習字が上達するように”、と書くようになったのが始まりなのだそうです。
他の行事についてもいくつか由来などを紹介してきましたが、七夕も昔の風習からさまざまな変遷を経て現在のやり方になっているのですね。
叶う叶わないは置いておいて、自分には今、どんな願いごとがあるのか・・・
夜空を見上げて、考えてみてはいかがでしょうか。
スタッフの西山でした。
港区 麻布十番メンタルケアクリニック