緊張と弛緩
麻布十番メンタルケアクリニックのブログを御覧の皆様こんにちは!
本日は朝から、麻布十番という土地ならではの風景、
【ドラマの撮影現場】に、かち合いました!
監督さんの指示に従って、大きな照明機材を組み立てて撮影の準備をするスタッフさんや、
交通整理をする警備員さん、
そして真剣に台本を読んだり準備をする俳優さん、
その周りで細やかに心配りをしながら動くメイクさんやアシスタントの皆さん、その他色々なスタッフさん・・・
一つの場所が熱気と緊張感に溢れ、皆それぞれが真剣な眼差しで仕事を遂行しておりました。
通りすがる数秒しかその場面を見ていない私でも、
日常の風景が着々とドラマの世界観に合わせて作り変えられ、
そこで元々生活しているかのように、俳優さんの演じるキャラクターが馴染んでいく様子に、引きこまれました。
そして、一つの作品、一つの場面にどれだけの人が関わり、支えているのかを知り得ることができました。
それぞれの役割を担っている、というプロ意識が、現場のぴしっとした緊張感を心地よいものにしていた気がします。
・・・そして、撮影が無事終わった後、俳優さんやスタッフのかたたちの顔が安堵で緩み、
笑顔で「おつかれさまでした!」と伝え合い、道行く人たちにも笑顔で会釈をして帰っていき・・・
撮影中の現場の「緊張」と、
撮影後の「弛緩」が
清々しい雰囲気を作っていたのがとても印象的でした。
撮影が終われば、あっという間に撮影の機材や道具は片付けられ、日常の風景をすぐに取り戻します。
きっと撮影スケジュールや、場所の使用許可時間の都合もあるからなのでしょう。
しかしその制限があるこそ、それぞれの役割分担に集中力を発揮できるのだとも感じました。
普段の生活も同じようなことが言えるかもしれません。
緊張する時と、リラックスする時、のバランスを意識することで、ここぞという時集中力が発揮できますよね。
最近そういうったメリハリがつきにくくなっているな~・・・
何だか低空飛行でやる気が出ないな~・・・
という時は、
・睡眠が足りているか、
・生活のリズムが崩れていないか、
・最近環境が急激に変わったことはないか、
・何か不安な気持ちにとらわれ過ぎていないか、
等など、
自分自身に問いかけて確認してみると、
生活の中で、どこを緩めてどこを締めたら良いか、自分なりの程よいバランスに気付くかもしれません。
年末に向け慌ただしくなるこの時期・・・
どちらかと言うと、緊張することほうが多いかもしれません。
そんな時だからこそ、
ちょっと手を休めて飲み物をのんだり、
早めに家路についてゆっくり過ごしてみたり、
このブログの中を遡ると、リラクゼーション方法についてご案内している記事もあり、参考になると思います♪
意識してのひと休みを、簡単にできるところから、入れてみてくださいね。
スタッフの高橋でした。
港区 麻布十番メンタルケアクリニック
http://azabu-mentalcare.jp/