リラックス法の紹介
こんにちは。
お盆も明け、今日から仕事に復帰という方も多いのではないでしょうか。急に仕事を始めると、ストレスも溜まりやすくなるかと思います。
そこで今回は仕事などでストレスが溜まった時の対処として、リラクゼーション法を紹介したいと思います。
ストレスが溜まると、知らず知らずのうちに筋肉が緊張し、力が入ってしまいます。ストレス状態になると、脳が自分が危機的な状況であると判断し、筋肉を収縮させるのです。
これを逆手に取れば、筋肉の緊張がとれていくと不安や緊張が解消されるとも言われています。リラックスすることで、身体から脳に今は危機的状況ではないと伝えるわけです。
ですが力を抜こうと考えてみても、実際にやろうとすると難しいものです。
以下は「漸進性筋弛緩(ぜんしんせいきんしかん)法」とよばれる、筋肉の緊張をほぐすためのリラクゼーション法です。気分が落ち着く場所で、急がずゆっくりとやってみましょう。
1.手に思いきり力を入れる。ギュッと握りしめる
2.脱力する(力が抜けている、と自分に言い聞かせてみましょう)
3.「力を入れる→脱力」を、手、腕、肩、胸、腹、顔、太もも、ふくらはぎ、足・・・と行っていく
4.力が抜けた感じを味わう。(じんわりと温かく感じられます)
こういったリラクゼーションを日々繰り返していくと、初めて行った時よりも簡単にリラックス状態を得られるようになってきます。
いかがでしょうか、休み明けの仕事というのは誰しも億劫なものですから、無理せずゆっくりといつものペースを取り戻していけると良いですね。
スタッフの梶原でした。
港区 麻布十番メンタルケアクリニック