ストレスを感じたら②

むしむしとする暑さがついにやってきそうな季節になりました。朝晩の温度変化によって体調を崩す人も少なくないようです。

体調には気を付けてお過ごしください。

今回は、ストレスを感じたときに、実践するとストレスをコントロールする方法の続きをご紹介したいと思います。

 

③創造的な趣味を持つ

私たちが普段話している言語や計算などを司るのは左脳です。想像力やイメージは右脳によってもたらされます。こうした使い分けは脳が交互に休息をとるためだそうです。日々の生活で疲れている左脳を、右脳を使うことによって休息させてあげください。

 

イメージを絵に表現するということは右脳の簡単なトレーニングになります。絵心がなくて嫌だなという人は写真を撮っても良いです。写真は絵と同じだけ私たちに撮影者の気持ちを伝えてくれるものです。

楽器を演奏できる人は楽器の演奏もストレスには効果的です。指を使うことが多いので脳の老化防止にもなります。この機会に初めてみるのはどうでしょうか。

 

④好きなことをして過ごす

好きなことをするとドーパミンが分泌されて幸福感が高まります。日々の生活がつまらないと感じる人は楽しいことから遠ざかっているのではないでしょうか。積極的に楽しめることを見つけていくのも大切です。

 

おしゃれをして出かけてみるだけでも気分が高揚して自分を大切にしているという満足感につながります。

女性でしたら特に友だちとおしゃべりで元気になれる方も多いのではないでしょうか。

人と会うのがおっくうになってしまったときにはお気に入りの場所を見つけるのも手です。リラックスできる素敵な場所が見つかると日常から離れて、幸せな気分になります。

 

⑤体を心地よく動かす

運動には筋肉増強、脂肪燃焼などさまざまな健康増進効果があることが知られていますが、適度な運動を定期的に行うとストレスが解消されるだけでなく、自律神経のバランスが整えられ、ストレスへの耐性も高まります。

 

旅行に行ってもよいです。旅行はストレス解消の代表とも言えるでしょう。観光地巡りをするのは普段よりも多く歩き回るので、運動不足解消になります。

最近流行りの登山やジョギングに挑戦するのも良いでしょう。有酸素運動なので、脂肪のねんしょうにも効果的です。また、登山は頂上まで到達すると達成感や幸福感が得られてストレスを一掃できます。

 

今回もここまでのご紹介です。まだご紹介しきれていないコントロールする方法が

ありますので、次の機会にご紹介させていただきます。

 

ストレスを感じると体調面でも不調が出やすいものです。少しでも可笑しいなと思いましたら、ご無理はされずに一度ご相談にいらしてください。

 

※「ストレスをコントロールする50のメソッド」を参考にしております。

 

麻布十番メンタルケアクリニック

http://azabu-mentalcare.jp/