春の変化にともなって
木々が芽吹き、花が咲いて、動物たちも動き出す春は、「変化の季節」とも言えます。
あたたかい風と、やわらかな日差しを受けて、冬の寒さで縮こまっていた心身が、ほぐされていく感じがしますよね。
あたたかい陽気に、気分が上がったり、活動的になったりする人も多いかと思いますが、一方で、春になると憂うつになる、気が重くなる、という人もいますよね。
春は寒暖の変化も大きく、私たちの気分に影響を及ぼす「自律神経」が上手く働かなくなり、バランスを崩してしまいます。
すべてのエネルギーが動き出す春に、心や身体がついていかず体調を崩したり、
入学、就職、異動などの環境の変化に伴い、気持ちが落ち込んでしまったり…。
また、「周囲はこれだけ変化している」というものが目に見えて分かると、「自分は何も変化していない…」と焦る気持ちも出てきます。
春はさまざまな意味で揺れ動きやすい時期とも言えます。
だからこそ無理はせず、自分らしく過ごすことが大切になさってください。
土曜ブログ担当でした♪
港区 麻布十番メンタルケアクリニック