大人は寒さに弱い
昨日から本日にかけて凍えるような寒さが続いておりますが、今晩は東京地方でも多摩西部では雪が降る予報も出ているようです。明日の朝は滑ってしまわないようにご注意ください。
寒さといえばですが、子どもは風の子、大人は火の子と言われるように大人になると子どもの頃はどうしてあんなに寒さに強かったのかと首を捻りたくなるぐらい子どもの頃と大人の今では冬の印象が違います。
大人になると基礎代謝が落ち、筋肉の総量が減ってしまうので体が熱を発しにくくなり、寒さに弱くなるというのもありますが、あまり動かなくなってしまっているというのも寒さに弱くなっている原因とも言えます。
子どもたちが元気に動き回って体を動かしていますので体が熱を作り出して寒い中でも過ごすことができるのでしょう。
ただ、寒さというのは体には負担を強いるもので、ストレスとして体は受け取ります。寒さによるストレスによって自律神経が乱れて不眠になってしまうこともあるようです。
寒さによって体温調節が上手く行かず、入眠までに時間がかかってしまうことがあり、眠れないことによってさらにストレスが掛かり、眠ることに不安を感じ、不眠になってしまうなんてこともありえます。
冬は不眠症になりがちだという方はゆっくりと体を温めて血の巡りを良くしてからお布団に入るようにして睡眠環境を整えてみてはいかがでしょうか。
どうしても眠れないということでお困りになりましたらお近くの病院にご相談に行かれてみてはいかがでしょうか。
当院でもご相談を承っております。
港区 麻布十番メンタルケアクリニック