「木の芽どき」にご用心
3月になり、だいぶ暖かくなってきましたね。
冬のあの寒さを考えると、だいぶ過ごしやすくなった気がします。
しかし実はこの季節が一番精神的に不安定になりやすいのです。昔の人はこの季節を「木の芽どき」と表現しました。
では、なぜ木の芽どきには心の調子が悪くなりやすいのでしょう?
まず第1に、この時期の寒暖差の激しさが上げられます。
暖かい日があったり寒い日が寒い日があったり・・・そうすると身体はとてもストレスに感じやすいのです。身体の不調は心の不調にもつながっていきます
第2に、春ならではのイベントが原因であるとされています。
春といえば、転居、卒業、就職進学クラス替え・・・
など、環境がガラリと変わるイベントがたくさんありますね。
そのイベントがおめでたいものであるのだとしても、心はストレスに感じやすいのです。
こういったことで、木の芽どきにはうつや不眠になりやすいのです。
さらに今日は生憎の雨ということもあり、気が滅入りやすいかもしれないですね。
なにか身体に不調を感じたら、早めの対処をしていきましょう。
また不調を感じた時も、季節のせいかな?と考えると少し楽になるかもしれませんね
スタッフの梶原でした。
港区 麻布十番メンタルケアクリニック