鮮やかであたたかい記憶を皆さまに
麻布十番メンタルケアクリニックのブログを御覧の皆様こんにちは。
5月も半ばとなり、日差しの強さも眩しい今日この頃ですね。
瑞々しい緑と空の青がとても目に鮮やかで、写真を撮りたい気持ちに駆られます。
最近は、デジタルカメラもポケットに入れられるぐらい、小さく持ち運びやすくなりましたし、
携帯電話のカメラなどでも手軽に綺麗な写真が撮れる上に、
その心地よさや感動をすぐに友だちなどに送信し、共有することが簡単になりましたね。
写真を撮ることで、
シャッターを切ったその時の、楽しくて心地よい記憶が、形(写真)として残り、それを見る度にその気持ちが思い起こされ、元気づけられたりします。
ちょうど5月の今頃はゴールデンウィークが終わり、お休みの時の楽しい記憶が、
日々の活力になっていらっしゃるかたも多いと思います。
また外に出たら楽しくて心地よい発見があるかもしれない!と楽しみな気持ちにもなりますね。
しかし、その逆の場合、
辛かった記憶、悲しかった記憶も、
鮮明であるほどに、人の足を止めてしまうことがあると思います。
記憶や思い出、それにまつわる感情は、その人の心のなかのとても柔らかい部分に在ります。そこに精神科は手を伸ばしたいのです。
麻布十番メンタルケアクリニックのブログをご覧の皆さまが、当院にいらした時、
つらいこと、心に秘めているものを、少しでもこぼして下さり、
思い出や記憶を、あたたかな気持ちで思い出し、
良い記憶を更新して、育てていけますように祈りつつ・・・
港区 麻布十番メンタルケアクリニック